仏教にもクリスマスがあります

クリスマス

仏教にもクリスマスあります。
12月25日といえば、キリスト教のイエスキリストの誕生をお祝いするクリスマスがあり、日本でも大いに盛り上がる1日になっています。では、4月8日はというと、仏教の開祖であるお釈迦様のお誕生日なんです(浄土真宗では花まつりと言われることが多いです)。
私たちにも、それぞれに誕生日がもちろんありますが、お釈迦様のご誕生のエピソードが凄いんです。まずは母親の左脇から誕生。生まれてすぐに7歩を歩き、天と地を指差し、「天上天下唯我独尊」と発声。そして、天からは甘露の雨が降ってきたというエピソードが残っています。もちろん、左脇から生まれることも、すぐに歩き、発声したこともあり得ないことではあります。ですが、こうしたエピソードが残っているのも、それだけお釈迦様の誕生が尊いことであったということを表しています。
私は幼稚園も仏教でした。花まつり、甘茶かけ、やってました。

灌仏会で使用されている甘茶は、実はお茶ではありません。 ヤマアジサイの変種「小甘茶(こあまちゃ)」から作られています。 小甘茶の葉は苦いのですが、発酵させると砂糖の100〜1,000倍の甘さになると言われています。 砂糖がない時代には甘味料として非常に重宝され、漢方薬などにも使用されていました。

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